子宮頸がん発覚 全摘までの道のり

子宮頸部上皮内がんで円錐切除か?全摘か? 迷いに迷って全摘したお話です

セカンドオピニオン

不安な中、病院に到着。動悸が止まらない…
受診の手続きを済ませ、問診票も(悩みながら)書き込み、

待つ…

と、外来の看護師が問診票を持ってこちらに来る。
看護師:「セカンドオピニオンということですが具体的にはどういったことで?」
(キターーーーーードキドキドキドキ)
色々と詳しく聞かれるため、「その、K先生に病気のこととか手術のこととかもろもろ相談したくて…」と緊張しながら説明する。

看護師:「…K先生にはかかられたことがありますか?」
私:「はい。妊娠中に診ていただいたことがあります」
看護師:「…。」(腑に落ちない様子)

まぁなぁ、現在の病院の方がこちらの病院よりは規模が大きい。
なので、大体、紹介状って場合はこちらの病院から規模の大きい病院に来る方が圧倒的に多いわけです。手術件数も断然違ってくるわけだし…。看護師さんが「なんでこっちに?」と思うのも無理はない。

そして、診察。
私:「先生、ご無沙汰しております」と入室すると
医師:「あー、知ってる知ってる。誰かと思いましたよ。どしたの?」と笑顔で迎えてくれた。

私:「実は、4月の検診でLSILが出て、コルポで上皮内癌の診断が出て全摘にしようということだったんですが、いろいろ心配もあって。私一人で説明聞いたので、彼は私からしか聞いてないんです。A先生(紹介元の医師)とは全摘の方向で話していてのですが、K先生に一度ご意見聞いてからにしようと思って相談に来てしまいました。突然ですみません」というようなことをたどたどと話すと、

医師:「円錐切除でいいんじゃない?」そう言うと、横に座っていた夫に説明用紙を向けて、一からゆっくりと夫にもわかるように説明し始めた。