子宮頸がん発覚 全摘までの道のり

子宮頸部上皮内がんで円錐切除か?全摘か? 迷いに迷って全摘したお話です

ママのがん、子供に伝える

コルポ診の結果、「子宮頸部上皮内癌」の診断をもらい帰宅。

LSILの次が、高度異形成とか、経過観察、とかでもなく、上皮内癌。

そして全摘。

なんだか、ぼんやりするというか、ヒトゴトみたいな感じで決めてきてしまった。

保育園にお迎えに行って家に到着後、子どもはすぐにミニカーを引っ張り出してきて遊びだした。

いつものように片付けやご飯の支度をしながら(いつ言おう…。この様子だと忘れてるかも。このままこの話は闇に葬って、なかったことに…)などと考えつつご飯に。

いつもの元気いっぱいの「いっただっきま~ちゅ(⋈◍>◡<◍)。✧♡」の声と共にもくもくとお食事タイム。

私も席に着き、さて食べるか、としたその時

 子:「ねぇ、きょう、どうだった?」←彼氏か?(笑)

私:「ん?お仕事?」←ごまかす私…

子:「ちーがーう!きょう、びょういんだったでしょ?おふろはいれないやつの!」

 おー、覚えていたか、4歳児。それならきちんと説明せねば。

ちゃんと聞きたいか確認した上(いったん聞いてしまうと“聞かなかったこと”にできないですもんね)話すことにした。

私:「あー、じつは、ママはがんになってしまいました。それで、入院して手術しないといけなくなりそうで…」

子:「しぬの?」

私:「(うわーぉ!大胆!)い、イヤ、死なないために、悪いところを取ってもらおうと思ってるんだ」

子:「……よかったね」

私:「ん?」

子:「よかったね。死なないんだね。よかったね。」

 

がんが分かってショックな私に、よかったねって。

恐るべし4歳児。ちょーポジティブ

なんだか癒されました(。・・)

そっか、そうだよね。今なら進行してないし死ぬわけじゃないもんね

そうとなれば、この子の面倒を見てくれる人を探さねば!!!

「安心してね!ごはんとかおふろとか、キミの面倒を見てくれる人をちゃんと探すからね!」

(夫は帰宅が遅いんです。この時は実家の両親に頼ろうと思っていたのですが、双方、遠方で闘病中でもあり...)