子宮頸がん発覚 全摘までの道のり

子宮頸部上皮内がんで円錐切除か?全摘か? 迷いに迷って全摘したお話です

精密検査での説明・細胞診とか組織診とか

精密検査のため受診。

診察室に入り医師(中堅どころ?の女医さん:推定30代後半)から検査に関して説明用紙を用いての説明がありました。

子宮頸がん検診の流れとしては、細胞診→組織診となっています。色んな情報サイトで確認して「次に何をされるか」という先の見通しが持てたので多少は落ち着いていることができました。

検診などで行っている細胞診は、ブラシのようなものを膣から挿入して子宮入り口の細胞をこすり取って調べます。そこで疑わしい細胞が出れば組織診(コルポスコープで拡大して疑わしい細胞を切り取って調べる)でがんかどうかの確定診断を行います。

 医師から説明用紙を用いて説明されたところによると、細胞診で出るのは

線細胞(NILM、AGC、AIS)

扁平上皮細胞(NILM、LSIL、HSIL、SCC)で記載されていました。

 私が調べた中ではクラス分類とベセスダ分類とがあって、2009年から検査結果の分類システムが新しくベセスダシステムが導入されたようです。途中までどっちがどっちか分からなくて混乱していましたが、クラス分類でも検索してみると以前の体験談も引っかかるようになって情報が得られました。

 そして、組織診では、正常~中等度異形成くらいまでは3~6か月ごとに検診、高度異形成、上皮内癌は手術の適応となるとのことでした。