子宮頸がん発覚 全摘までの道のり

子宮頸部上皮内がんで円錐切除か?全摘か? 迷いに迷って全摘したお話です

で、どうする?

帰ってから、気持ちを落ち着けて今までの経過を整理してみようと思い、それぞれのメリットとデメリットを書き出してみました。

 

メリット

デメリット

円錐切除

・負担が少ない

・入院短い=子供の面倒が見れる

・取り切れる可能性はある

・再発の時に分かりにくい

・再発の不安

・術後取り切れてなかったら全摘になる

=2回入院(夫の仕事、子供の手配)

全摘

・生理がない(周期を考えなくていい)

子宮体癌はない

・円錐切除より再発少ない

・ずっと続いている不正出血からの解放

・妊娠できない

→もう生まないと思う…

・手術の負担が大きい

・その後の感染症、術後の癒着とか?

 ん?!
私にとって、生理が来ないことはもはやメリット…
最優先事項は安心と安全…

もし、円錐切除で再発したら「あの時全摘してれば」って後悔すると思う。
出産の可能性があるなら円錐切除の方がいいに決まってるけど、私の年齢からすると妊娠も難しいだろうとK先生も言っている。
(「絶対ないとは言いませんが…。40代後半でも妊娠する人はいますからねぇ」と。)

転院前に、妊娠の可能性が低いから全摘しようかと思うとある人(医療関係者:60代・男)に言ったときに、
「いくつになっても妊娠するかもしれないじゃないか!子宮があるってことは妊娠できるってことだ!取ってしまったら妊娠できないんだぞ!可能性をなくしてもいいのか?」みたいなことを言われたのですが(('A`)オエー)、50歳くらいで妊娠しても私は妊娠自体にも(貧血もつわりひどくて生むまで吐いていた)出産にも(丸2日かかった)その後の育児にも(現状でも手一杯…かわいいけど)

50歳までにあと3人産んだるでー!

…みたいな心境にはなれませんでした。

ここまで考え抜いたなら、全摘でも後悔しないだろう。
夫とも子供とも話し合いを重ねて、全摘でお願いしようということになった。