子宮頸がん発覚 全摘までの道のり

子宮頸部上皮内がんで円錐切除か?全摘か? 迷いに迷って全摘したお話です

入院4日目(術後2日目)

6時 朝からおなかも痛いけど、腰も痛いよぅ(´;ω;`)ウゥゥ
と思っているところへ朝の看護師が2人組でバイタルチェックに来る。
「はーい!おっはよーございまーす!」と元気な声。

「はい、お熱計ってね~。血圧いいね!出血は?」(術後の出血はほとんどゼロでした)
「エピ(硬膜外麻酔のポンプのやつ)も残量ゼロだね~」
と、てきぱきとこなしてて、ベテラン看護師さんって感じで安心。

「痛みは?」と聞かれて、「いたーいよう…」と情けない声を出した私に、笑顔を向けつつ、カルテの指示をチェック。
「あ、K先生、もう点滴の指示入れてあるわ。すぐ持ってくるね!」(ありがたやありがたや!)

そう、知ってる方は知ってると思うけど、医師の指示がないと薬は使えません。
だから、事前に「痛みがあるときは○○を使う、それでも効かないときは△△で」
とか、「不眠時は××薬を」とか想定できることはカルテに記載があるんですね。

それがないといっくら痛いって言っても先生が来るまで待たなきゃいけなかったり、看護師が先生に電話連絡したりって手間がかかる。

患者の痛みには特に敏感なK先生、どうやら数日分まとめて痛み止めの点滴指示を出していた様子です。

朝にフットマッサージャーもとってもらい、おしっこの管も抜いてもらって、後は点滴のみ(再開できるように手首に止めてある)。だけど、この後、もう一回点滴の痛み止めをしてもらいました(やっぱり点滴いるやん…)。

13時過ぎたころ、痛みの訴え方が切った後とか子宮があった下腹のあたりよりも腰痛(片側の脇よりのところ)ってとこが引っかかったのか、K先生の診察になり内診後に丁寧に腰にエコーまで当ててみてもらいました。
K先生:「んー、腎臓も大丈夫。筋肉の問題かなぁ?」
私:「先生、なんか貼り薬って出してもらえませんか?」
K先生:「あ、シップ好きですか?」(笑)
私:「いや、好きって訳でもないけど、妊娠後から痛くって貼ると楽になるんですよ」
K先生:「そっかー。シップって僕自身、全然効くイメージないんだよねー(笑)」

と言いつつ、ロキソニンテープを出してくれました。

14時に予約してあったお風呂に入り、夫が面会に来てくれて1時間ほど一緒に過ごすがさすがに疲れてうとうとお昼寝してしまう。
17時ごろロキソニンテープが到着したのですぐに腰の両側に貼付。

18時 夕食(味付けもおいしいのに3~5割しか食べられず)
夕食後にロキソニンを1錠内服。

21時 消灯

23:50 痛くてロキソニン1錠内服。
この日も2時間ごとの見回りはしっかり分かるものの、多少はうとうとできたようです。