子宮頸がん告知後・家族への説明は?
さて、告知後
術日をどうするか、のお返事をしなければいけない。
先生は「いつでも連絡してね」と言ってくれたが、外来で忙しい時間くらいは分かる。
夫に話したところ、やっぱり一緒に話を聞きたい(そりゃそうだ)と言ってくれたこともあり、午後の空いた時間を狙ってとりあえず一人で受診してみた。
私:「やっぱり手術、来月でお願いしたいと思います。ついては事前に夫一緒に説明を聞きたいんですが」
医師:「いいですけど、この前の用紙の説明以外、特にありませんよ?普通は入院日の朝に家族と来てもらって入院して、翌日に手術です」とのこと。
はぁー、そうですか…。
そして、すぐさま術前検査や入院案内の説明を受けることとなった。
半ば、ポカンとしている私に看護師が次々に説明していく。
看護師:「私もこの外来に移ってきたばかりですけど、ほんと、多いんですよねー」
…… はっ?!
そのひとこと、いらんやろ?
多かったら、どうっちゅーねん!!
なんて、言えるわけもなく、ただひたすら説明を聞く。このあたりからだんだん嫌気がさしてきて、イライラが募るばかりだった。
帰宅して夫に一連のことを報告。
夫は全摘以外の方法があることすらも知識がない。
夫:「医者が全摘っていうならそれしかないと思ったけど、調べたら円錐切除とか出てくるし、わかんない。もう少し説明を聞きたいけど、それ以上説明はないって言われてもねぇ…」
いろいろ話し合って最終的に行きつくところは、
「ちょっと、やっぱ、乱暴…だよね」ってことだった。