子宮頸がん発覚 全摘までの道のり

子宮頸部上皮内がんで円錐切除か?全摘か? 迷いに迷って全摘したお話です

入院6日目(術後4日目)

今日は待ちに待った日曜日!
子どもに会える!

熱も下がったし、ヒャッホゥ!

とテンションも高く、朝食(半分)食べ終わるとK先生が!
K先生:「昨日、微熱が出たんだって?」
私:「び、ねつ?(…8度台は微熱って言うようになったのか?)」
K先生:「なんか、37.5くらいだったって?」
私:(あ、これ、伝わってないヤツや!)
「あ、38.8まで上がりました。今朝は下がってます。」と伝えたら

K先生:「えっ?痛みは?出血は?今朝の熱は?」と矢継ぎ早に質問され、
K先生:「よし、採血しよう。そのあと診察!」(立ち去る…)
私:「うわぁお!」
の流れで検査になりました。

昨日の看護師さんは「術後の熱だと思うから~」と特に気にする様子もなかったので私もあまり気にしてなかったのですが。

結果、多少白血球や炎症反応は上がっているものの、様子見てよさそうとのことで一安心。

面会に備えて午前中に入浴を済ませてラウンジへ。(12歳以下は病室には入れない)

やーーーーーーーーーーーーーーーっと、子供と夫が面会に!!


私:「会いたかったよぉ。ママも寂しかったよぉ。泣いてもいいんだよぉ。」と
ぎゅーーーーーーーーーーーーーーーっとしたけど、子どもは「泣かないもーん」といたってクール。

おなかのあたりをじっと見ているので、「手術のアト、見たい?」と聞くと「見る!」と即答。

鍵のかかるトイレに行ってめくって見せた。
下腹部に3か所テープ止め、おへそはガーゼで固定されているのを、ジィーーーーーーーーーーーーッと見て、おなかを指さし、「なんでー、ここのとこ3つなの?先生、おへそと、こっちは(下腹部の両サイド)2こって言ったよ?」と。

そう、確かに、入院前に説明の時、この子、同席してた!
(風邪が治ったばかりでごねて保育園に連れて行けず、みんなで受診した)

前の病院で膣式でって話だったけど、K先生が腹腔鏡で確認しながらでいい?ってことで、おへそと2か所を切るよって…
でも、最終的に確認されたときに、「先生のやりやすいようにしてください。安心できる方がいいです」って伝えたわ。

でもって、術後に自分で傷を見た時も(あれっ?4つ?そっか)と思ったのも事実。
私としては別に4つでも5つでも(ホントに5ミリくらいの傷なんで)、安全な方がいいから気にもしなかったんですが、「ねぇ、なんで?せんせいにきいてみてよ」としつこく食い下がる(笑)
おぅおぅ、4歳児でも立派でおかーちゃんうれしいよ。←親バカ
(その後、聞かれるたびにちゃんと、安全のためだよと説明しました)

元気になったつもりでも、やっぱり術後は疲れやすい。
エレベーターまで送ってばいばいしたあとはちょっと休憩。

後で夫から
「エレベーターが閉まるまでニコニコしてバイバイってしてたでしょ?
あれね、ドアが閉まったとたんにぶすーってなったんだよね(笑)」と聞かされました

まだまだ、ちっちゃいながらも気を使っているのね(´;ω;`)ウッ…
ごめんよ、早く元気になるよ!